
ドラム式洗濯機が気になるけど「買ってよかった」と「やめとけ」の2つの意見があって、どっちが本当なのかわからないよ!



この記事ではドラム式洗濯機を検討している人の疑問・悩みを解決していきます!
毎日欠かせない家事の一つ「洗濯」は使用する洗濯機によって変わります。
縦型洗濯機を使っている人で「ドラム式洗濯機を使ってみたい!」という憧れと「本当に買う価値はあるの?」という疑問を持ったことありませんか?
ドラム式洗濯機の評判を見ると「高い割にイマイチ…やっぱり縦型がいい」という声もあれば、「買ってよかった!もう手放せない!」なんて意見もあって、どっちが正解なのか迷いますよね。
この記事では実際にドラム式洗濯機を使ってみた感想をもとに、ドラム式洗濯機のデメリット・メリットをリアルにまとめました。
記事を読めば、ドラム式を「やめとけばよかった…」と思う人と「買ってよかった!」と思う人の違いが分かり、あなたがどちらに当てはまるかを見極められますよ!
ドラム式洗濯機の購入を検討中の方は、ぜひ最後まで読んで判断材料にしてくださいね!
ドラム式洗濯機のデメリット
ドラム式洗濯機のデメリットを実際に使っている感想を踏まえて挙げていきます。
洗濯機の購入の初期費用が高い
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の本体価格はドラム式洗濯機のほうが高いです。
洗濯機を販売しているどのメーカーにも共通しているため、ドラム式洗濯機を買う場合は初期費用が多くかかります。
ドラム式洗濯機の価格が高い理由は機能が充実していることが挙げられます。



洗濯機にお金をかけたくない人は縦型洗濯機のほうが良いってことだね



ドラム式洗濯機は価格が高い分だけの価値があるということ。初期費用重視の人は縦型洗濯機を選ぼう!
縦型洗濯機よりも設置スペースが必要
縦型洗濯機は縦に長い直方体のモデルですが、ドラム式洗濯機は立方体の形をしたモデルが多いです。
設置スペースを必要とするのはドラム式洗濯機。
つまり、十分なスペースがないと置きたくても置けない場合があります。



物件よっては縦型洗濯機を置くことを前提に間取りが設定されていることも多いから注意だね



築年数が経っているお部屋に住んでいる人は洗濯機を置くスペースをチェックしよう!
洗濯機の開閉にもスペースが必要
縦型洗濯機の場合、洗濯扉は縦に開閉します。
ドラム式洗濯機の場合は洗濯機の前面部に扉があるため、開閉にスペースが必要です。



冷蔵庫のドアの開閉と同じイメージ!
洗濯機を置く位置によっては扉の開閉で苦戦を強いられることも考えられます。



洗濯機を置く以外にも考えることがあるね



縦型洗濯機だと考えることがなかったことを気にする必要があるからね…
あれこれ考えたくない人は、縦型洗濯機にしておけば間違いありません。
ドラム式洗濯機を買ってよかったメリット
ドラム式洗濯機を買ってよかったメリットを実際に使っている感想を踏まえて挙げていきます。
洗濯から乾燥まで全自動で完結して家事が劇的にラクになった
ドラム式洗濯機の最大の魅力は、洗濯から乾燥まで全自動で一気に終わること。
洗濯物を取り出して干す手間、取り込む手間、天気を気にするストレスが一切なくなりました。
特に「ラクになった!」と感じるのは、朝に洗濯から乾燥をかけておいたものが、家に帰ると終わっていること。
洗濯物を干す工程がゼロにすることができるため、時間にゆとりが生まれました。
忙しい朝でも夜でも「ボタンひとつで完了する家事」は本当にありがたく、共働きや子育て中の家庭にとっては神家電と言っても過言ではありません。
乾燥にかけたタオルがふわっふわでホテル級の仕上がりに!
ドラム式洗濯機の乾燥は洗濯物を干す時間がなくなる以外にもタオルや衣類が驚くほどふわふわに仕上がるのも嬉しいポイントです。
これまでは外に干して肌触りがゴワゴワしていたタオルが、ドラム式洗濯機の乾燥を使い始めてからはまるでホテルのような肌触りになりました。
肌が敏感な人や、赤ちゃんに使う衣類にこだわりたい人は買って損をすることはありません。
生地の痛みが少ない
ドラム式洗濯機はドラムを回転させて衣類を持ち上げて上からしたに落とす「たたき洗い」とドラムを急速に反転させて小刻みに衣類を動かして汚れを落とす「もみ洗い」で洗濯します。
洗濯機の中にある衣類同士の絡みが少なくする洗い方なので、生地の痛みが少なくなります。



縦型よりも生地が傷む心配が少ないから、おしゃれ好きな人にはドラム式洗濯機がおすすめです!
洗濯以外の便利な機能が充実している
ドラム式洗濯機は洗濯以外にも便利な機能があります。
- 洗わずに衣類の消臭をする機能
- 花粉やPM2.5などの有害物質を除去をする機能
「洗いたいけど洗えない」スーツやコート、ジャケットなどを清潔にキープしてくれます。



汗が染み付いたスーツとか制服も消臭機能を使えば、次の日には気にせずに着れるよ!
洗濯物の出し入れがラクになって腰の負担が劇的に改善
洗濯物を洗濯機に入れたり、取り出すときは腰への負荷が大きくかかります。
特に洗濯後の衣類は脱水しているとはいえ、水を吸う前とは比べて倍以上の重さになっているため、上に持ち上げる動作の腰への負担は非常に強いです。
ドラム式洗濯機の場合、上からではなく横から取り出せるため、持ち上げる動作が少なくなって腰への負担が軽くなります。
身体への負担が軽くなることは大きなプラスになります。
最新モデルは電気代・水道代も想像よりお得
昔のドラム式は「電気代が高い」という印象がありましたが、最近のモデルは省エネ設計が進化しています。
特にヒートポンプ式乾燥を採用しているドラム式洗濯機の電気代は縦型+浴室乾燥の組み合わせより安く済むことも珍しくありません。
「便利だけどコストが心配…」という人にも、今のドラム式ならコスパ面で納得できる性能があります。
水道代を見ても、縦型洗濯機よりも多くの水を使用しないため、安くなる傾向にあります。
洗濯する回数が多い人ほど、1回に使用する電気代・水道代が安くなる分だけお得になります。
洗剤・柔軟剤の自動投入機能が便利すぎる
ドラム式洗濯機には洗剤・柔軟剤の自動投入機能がついたモデルが多くあります。
使用する洗濯用洗剤・柔軟剤の量は洗濯量、何を洗濯するか、どんな洗い方をするかで変わります。
自分で洗剤・柔軟剤を投入する場合、洗濯量に対して測って投入するわけですが、きっちり測ることってほとんどないですよね。



このくらいでいいかなって測って入れてるけど、面倒なんだよね・・・



自動投入機能があると、洗濯機が全てやってくれるよ!
あらかじめ利用する洗剤・柔軟剤を設定し、投入口にセットしておけば、洗濯量や洗い方によって、適切な量で洗濯してくれます。
- 毎回洗剤と柔軟剤を測る手間がなくなって家事効率が向上する
- 適切な量の洗剤・柔軟剤が使われるため、洗濯の程度の差がなくなる
洗濯する上で面倒だったことが減るのは大きなメリットです。



自動投入機能を体験すると、元には戻れないくらいラクすぎるよ!
見た目がオシャレな洗濯機が多い
縦型洗濯機に比べると、ドラム式洗濯機のほうが見た目がオシャレなモデルが多いです。


上の写真はパナソニックのドラム式洗濯機ですが、デザインとフォルムがシンプルで美しさを感じるモデルです。
ボタンも少なく、操作などは中央のタッチパネルのモニタのみとなります。
インテリアの一部のような溶け込み方はドラム式洗濯機だからこそです。



いい意味で洗濯機っぽくない見た目。インテリアにこだわりが強い人はドラム式洗濯機を選んだほうがいいよ!
ドラム式洗濯機を選ぶのをやめたほうがいい人
ドラム式洗濯機をこんなタイプの人はやめたほうがいいです。
- 初期費用重視
- 置くスペースがない
- 使用する際の動線が悪い
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも初期費用がかかります。
「高い洗濯機なんか買えない!買いたくない!」人はヤメたほうが良いです。
また、ドラム式洗濯機を置くスペースがない場合や使用時の動線が悪くなる場合も選ばないほうがいいです。



無理に選ぶ必要はなし!自分にあった洗濯機を選ぼう!!
ドラム式洗濯機を買うのをおすすめする人
ドラム式洗濯機を使用している目線でおすすめする人をまとめました。
- 電気代・水道代のコストを抑えたい
- 充実の機能を使って洗濯をしたい
- 乾燥を使いたい
- 腰の負担を減らしたい
電気代・水道代のコストを抑えたい
ドラム式洗濯機は1回の洗濯にかかる電気代・水道代が縦型洗濯機よりも安い傾向にあるため、ランニングコストを抑えたい人におすすめです。



水道光熱費も値上げしているし、1回あたりのコストを抑える価値はあるよね



人によるけど、洗濯機は毎日使う家電でもあるからね。稼働回数を考えると、小さい差が積もって大きくなるよ!
充実した機能を使って洗濯をしたい
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも機能が充実しています。
- 洗濯をしないで服のニオイを消臭する機能
- 花粉やPM2.5などの有害物質を落とす機能
- 洗うごとにタオルの吸水性をアップさせる機能
- 低下した撥水機能をよみがえらせる機能
などなど、普通の洗濯機にはできない機能を持ったドラム式洗濯機が登場しています。



これまではクリーニングに出さなきゃできなかったことが、自宅の洗濯機でもできるようになるんだもんね!



自分が着る服、家族が着る服をさらにキレイにしたいと思うのは自然なことだし、これだけでも買う価値あるよね!
乾燥を使いたい
縦型洗濯機にも乾燥機能が備わっているモデルがありますが、ドラム式洗濯機のほうが乾燥機能は優秀です。
ドラム式洗濯機の乾燥の優れている点
- 乾燥1回あたりの電気代・水道代が安い
- 乾燥1回あたりにかかる時間が短い
乾燥を使う機会が多いほど、ドラム式洗濯機を選ぶメリットは大きくなります。



乾燥できる重量が大きいから、毛布も乾燥できるよ!
腰の負担を減らしたい
ドラム式洗濯機は洗濯物を取り出す際の負担が減ります。
その理由は、洗濯物を上に持ち上げて取り出す動作がなくなるからです。
重いものを上に持ち上げる動作は思っている以上に腰に負荷がかかります。



洗濯物を取り出して腰痛になったら洒落にならないよ…



洗濯物を取り出してぎっくり腰になった人です!!
ドラム式洗濯機にしてからは取り出す動作がラクになって、腰を痛めることがなくなりました。
腰痛持ちの人はもちろんですが、家族を養っていく働き盛りの世代、身体に痛みが出やすくなる40代以上の人におすすめです。



毎日洗濯するから、少しでも負担が軽くなるようにするのは効果バツグンですよ!
まとめ|ドラム式洗濯機のデメリット・メリットを総合的に見ても買う価値あり
ドラム式を「やめとけばよかった…」と「買ってよかった!」はどちらが正解なのかをデメリット・メリットを挙げて紹介しました。
結論、ドラム式洗濯機のデメリット・メリットを踏まえると買う価値のある家電製品です。
縦型洗濯機よりも価格は高いですが、価格以上の価値を提供する機能が備わっています。
ドラム式洗濯機を置くスペースが確保できて、洗濯をする際に不都合がないなら選んで損はありません。
ドラム式洗濯機を購入して1年以上利用していますが、毎日の洗濯がストレスなく快適になりました。



ドラム式洗濯機のデメリット・メリットが掴めたよ!



この記事を参考に、ドラム式洗濯機を検討してみてくださいね♪
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